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こどもが安心して気持ちや考えを表明できる環境づくりについて楽しく学びあいませんか?
20  【絵本と音楽で親しむこどもアドボカシー講座】


あなたが幼い頃、おとなから丁寧に気持ちを聞かれたことはありますか?

あなたがあなたの気持ちや考えを、話しやすいようにしてもらったことは、ありますか?

あなたの気持ちや考えを、代弁してくれるおとなはいましたか?

反対に、あなたの気持ちや考えを聞いてもらえなかったことはありますか?
話しやすい雰囲気をつくってもらえなかったり、代弁してもらえなかった経験はありますか?

そのとき、どんな感情が、湧き起こりましたか?

芝生の上で。
絵本を読みながら。
音楽を楽しみながら。

わたしたちと一緒に、こどもアドボカシーについて学びあいませんか?

こどもアドボカシーという言葉は、こどもの権利擁護の分野で使われます。
こどもアドボカシー活動を行う人をこどもアドボケイトと呼びます。

(*アドボカシーとは:『人の懸念やニーズを支援するために代弁する行為である。人々が自分で語る声をもっている場合には、アドボカシーとは、彼らの声が皆に聴いてもらえるよ保障することである。また、彼らが自分でしっかりと語ることが難しい場合には、アドボカシーとは、援助を提供することである。彼らが自分で語る言葉をもたない場合には、アドボカシーとは、彼らのために語ることである。(Herbert,1989)』)

◯プログラムについて
・所要時間:約90分
・日程:下記の日にちと時間の中から一つを選択の上、申し込みいただきます。*複数回の参加はできません。

【1日目】2020年10月22日(木)
①10:00-11:30の部
②13:00-14:30の部
③15:30-17:00の部

【2日目】2020年10月29日(木)
①10:00-11:30の部
②13:00-14:30の部
③15:30-17:00の部

◯用意していただくもの等
・特にありませんが、お気に入りの絵本などありましたら、ぜひご持参ください。

◯付き添いのお子さまの分の料金はいただきません。

◯イギリスのこどもアドボカシー研究の第一人者、ジェーン ・ダリンプルさんからのメッセージ〜2019年7月14日にJICA中部なごや地球ひろばで開催された講座より〜

『Anything possible!

「何だってできる!」と信じたことが、イギリスでのこどもアドボカシーの発展に繋がりました。こどもアドボカシーの文化を作り、発展させることができました。

日本でもできます。
最初はなかなか難しいけれど、日本でも必ずこどもアドボカシーの文化を育むことができます。

こどもの意見表明権を保障する取り組みが必要だと国会で認められるような今の日本の状況は、数年前までは想像できませんでした。

ハードな状況にあっても、常に希望を持って物事に取り組みましょう。

こどもたちの発言権はなぜ重要なのでしょうか?

こどもたちは常におとなにより脇に置いやられています。

こどもたちの行動を決定する立場になりがちなおとなたちは、こどもたちにとってたいへん力のある存在ですが、(力が悪いわけではないのです。)その力は子どもたちの助けになるよう、有効に使われなければなりません。

力が行使され行動を決定される中でも、こどもたちには「発言したい」という気持ちがあることに、私は気づきました。

おとなはこどもたちの声に耳を傾けなけねばなりません。耳を傾けることがこどもたちを保護することに繋がるからです。

こどもたちの存在を、目に見えるようにすることが大切です。

おとなは、こどもたちの声を支えるよう働きかけなければなりません。

おとなは、こどもたちの声を支えるよう、力を使わなければなりません。

こどもたちが発言できるようにしていかなければなりません。

こどもたちの話を聴いて、こども主導で物事が進められるようにしていくのがこどもアドボカシーの仕事です。

こどもアドボカシーは、こどもたちや若者たちに主導されて行うものです。
こどもアドボカシー文化はこどもたちと一緒に作っていくことが大事です。
それは不可能なことではありません。

出発点は、

こどもたちは社会的な主体であり、自分の人生について自分の意見を持っているのだということを認めること。
そしてその意見をおとなたちと共有できるのだということを認めること。

です。

こどもたちは常に「尊重されたい」と思っています。他者と「安定した関係を築きたい」、「一定の支援を受けたい」と思っています。

おとなと同様に意見を大切にされたいと思っています。

また、物事はおとなたちが一番よく知っており、こどもたちは何も知らないだとか、何も考えていないだとか決めつけないことも、出発点です。

こどもアドボケイトは様々なコミニュケーションの技術を駆使する必要がありますが、それだけではいけません。

一番大事なことは、これまでの良くない態度を改めること、良くないやり方から離れて距離を置くことです。

こどもを集団としてだけでなく、個人として見なければなりません。

おとなの態度が変わらなければなりません。

そして信頼できる相談相手だと認められるようにしなければなりません。

こどもアドボカシーの良いところは、こどもたちの声を届けること以外にすべきことの選択肢が無いことです。

すべきことは、こどもたちが意見を伝えられるようにすること、こどもたちが自分の人生を自分でコントロールできるように支えることのみなのです。

もちろんアドボケイトだけがすべてを行うわけではありません。
イギリスでは、こどもアドボケイトはこどもを支援する重層的なものの中の一部として、機能しているのです。

イギリスにも、おとなに耳を傾けてもらえなかったことで命を失なったこどもたちがいます。

そうした悲しい背景から、悲しい出来事を教訓として、こどもアドボケイトが必要だと認識され、発展し、その効果が認められるようになりました。

こどもの安全を守ることは、つまりこどもアドボカシーの文化を作ることであり、イギリスはそれができてきています。

こどもアドボカシーの文化が発展するためには、子どもたちが独立こどもアドボカシーを利用できるようにする必要がある、と考えます。

独立こどもアドボケイトは、権力関係の中でこどもたちの最善のために異議を申し立てる立場をとります。
こどもの意見に賛成できない場合であっても、こども側に立ち続けます。
最初はなかなか難しいですが、不可能ではありません。

こどもたちの中には

「おとなは信用できない。」
「専門家は信用できない。」
「ママやパパも信用できない。」
「家族の誰にも話せない。」

"ナチュラルアドボケイト"をなかなか持てない子たちがいます。
彼らには特に、独立こどもアドボケイトの存在が必要です。

また独立こどもアドボケイトがソーシャルワーカーに受け入れられる必要があると考えます。

専門家は持論を盾にこどもたちを脇に追いやってしまうことがあります。
しかし、こどもたちは思っています。
「僕のことは僕が専門家」だと。

(性犯罪の証拠収集に熱心になるあまり、証拠にフォーカスしすぎて、こどもの姿を見失う専門家もいます。)

1997年にイギリスで、こどもたちがその声を大人たちに聴いてもらえるよう、法律上の権利が提言されました。 しかし権利はあっても、どのように申し立てをするのかは不明瞭なままでした。
世話をしてくれている人に苦情を言うのは、とても難しいことだからです。

2013年に、意見表明の権利だけでなく、具体的方法、つまりアドボケイトの支援を受ける権利が重要だという提言がなされました。

イギリスではNPOなどの独立こどもアドボカシーがサービスを展開していますが、対象は社会的養護の必要があるこどもたちが中心です。

もっともっとアドボカシーの範囲を広げられたらと思っています。

こどもたちの暮らし、生活に関わるすべての人が子たちの意見を聴くことが理想です。

社会的な成果の報告によって、つまり、こどもアドボカシーがうまくいくということを人々に見せることこそが、こどもアドボカシーへの理解を広めるための道だと思っています。
また私たちは、既存のシステムに良い影響を与えるためのエビデンスを集め続けねばなりません。

地方分権が進んでいるイギリスですが、国によるこどもコミッショナーが民間のこどもアドボケイトからの問い合わせに応えて、時にアドバイスもしています。
またこどもコミッショナーは、必要な時は調査もします。

言葉、行動、音楽、絵。

こどもたちの表現方法は様々です。
そして心身に重い障害がある子どもたちでも、何らかのシグナルを発信していると考えて、私たちはあらゆるテクノロジーを駆使して、こどもたちの声を拾う必要があります。

Anything possible!
Anything possible!』

*ジェーン・ダリンプル Jane Dalrymple
西イングランド大学ブリストル校健康・福祉学科 準講師。イギリスの子どもアドボカシー研究の第一人者である。長年のソーシャルワーカー経験ののち、子どものアドボカシー団体の立上げから関わる。

◯こどものマイクけんきゅうかい についてのご案内

〜かき消されがちな、こどもたちの声。
届けられない気持ち。
届けられない想い。
届けられない考え。
届けられない意見。

わたしたちおとながマイクのような存在となって、小さな人たちの小さな声を、大きく大きく響かせてあげたい。〜

こどもアドボカシーについて学びあい、こどもアドボカシー文化を育むことを目的とした、 "こどものマイクけんきゅうかい" を2019年7月に立ち上げました。
こどもの意見表明、こどもの尊厳と権利、こどもの権利擁護に関心ある方は、ぜひご参加ください。

*下記はこどものマイクけんきゅうかい 規約より一部抜粋
(目的)
本会は、子どもたちが安心して、気持ちや意見を表明できる環境と文化をつくることを目的とする。
(定義)
こども(子ども)とは、原則として18歳未満のすべてのものをさす。マイクとは、子どもの意見表明を支える活動及び支える人の存在を、分かりやすく表現しようとするものである。

(事業)
本会は、目的を達成するために次の事業を行う。
1 子どもアドボカシー、児童福祉、子どもの社会的養護に関する研究と講座開催
2 子どもを中心とした、または子どもを対象としたワークショップの開催と、教育・人権イベントへの参加
3 子どもの権利・尊厳への理解を深められる絵本の選定・研究と、絵本読み活動
4 将来の子どもアドボケイト養成に関わる事業
5 その他、目的達成のために必要な事業

◯ 絵本よみ楽団 猫と子は扉をしめない とは?

「小学校での絵本よみを、街頭でもやりたいね。」

「学校帰りの人に、仕事帰りの人に、大勢の人たちに足を止めてもらい、見ず知らずのみんなで、一緒に絵本を味わおうよ。

「絵本はこどもたちのためのものだけど、こどもじゃなかったおとなはいないよね。おとなたちにも絵本を。」

「絵本には素晴らしいメッセージが込められているものがたくさんあるよ。」

「尊厳、人権、非暴力、平和、多様、安心、自信、自由、対等、対話・・・愛。他にもたくさん。

「そうだ!絵本に集まってもらうために、音楽をやろうよ!」

「やろう、やろう!ならば絵本よみ楽団だね!」

猫と子は扉をしめない の名付け親は、東京の世田谷区にある、上町しぜんの国保育園の園長、あおくんこと、青山 誠さんです。
彼が彼の講演会でつぶやいた一言が、「猫と子どもは扉をしめない。」でした。

きままな猫。

きままなこども。

よくある光景が心に浮かんできて、思わず微笑んでしまうのですが、扉をしめない、ってことは、「分断しない」、ってことだな、と気づきました。

扉で仕切られているということは、扉のこちらとあちらは同じではない、ということなのですが、いつでも通り抜けられるように、扉はいつも開け放たれているわけです。

扉はときには閉められるかもしれませんが、扉がまず在ること自体がそもそも尊いことで、さらにそれが閉められずに、いつも開け放たれていたならば。

そんな世界。

そんな世界は最初から在るのかもしれません。
最初から在るのに、忘れてしまっているだけなのかもしれません。

そんな世界は、私たちの中に在ります。
私たちの中から、始まり、広がります。

私たちは猫と子に学び、分断の無い世界づくりというヴィジョンを掲げました。

ヴィジョンとプロセスの一致は大切です。

絵本よみ楽団 猫と子は扉をしめない の掲げるヴィジョンと、活動のプロセスは、常に一致します。

実施スケジュール

注意事項

◯天気が良ければ芝生の上に座ります。雨天は軒下の木製階段または木製テーブルとベンチに座ります。

案内人

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アンドウジュン(安藤 順)
キャンプなどができる野外体験施設で働きながら、プライベートで、子たちの尊厳を大人たちが大切にするための学びの場づくりをしています。こどものマイクけんきゅうかい、ひゃくようばこ代表。2019年より絵本よみニストとしての活動も始めました。絵本よみ楽団 猫と子は扉をしめない のメンバー。


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有馬直美

保育士。折り紙伝道師(自称)。
2007年から、こども園や小学校にて、2015年から中学校にて絵本の読み聞かせボランティアしています。
絵本よみ楽団 猫と子は扉をしめない メンバーにも仲間入りしました。
お互いの違いや魅力を認め合える世界を目指して、マイペースに活動中です。


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小田美里

昨年から、こどものマイクに、今年に入ってからみんなのマイクになりたい夢ができました。


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磯村美沙希

こどものマイクけんきゅうかい会員で、猫と子は扉をしめない メンバーで、アトリエVIPの管理人。
ほんとうの気持ちって、おとなだってなかなかうまくいえない。だから、それをわかろうとしてくれる人がそばにいてほしい。いつだって、みかたでいたい。
猫と子では、おもにハモりと鍵盤楽器を担当しています。


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安藤さち子

大きい人も小さい人も自分につながり相手ともつながることができるようピースフルなコミュニケーションを広める活動をしている。くらら農園の嫁、猫と子ではヴォーカル&ギター。


集合場所

大きな地図で見る

とよしば

〒470-0322 愛知県 豊田市 喜多町2丁目101

駐車場:無

申込み

【WEBのみ】とよたつながる博公式WEBサイト

問合せ先

こどものマイクけんきゅうかい
【メール】kodomosentiments@gmail.com(安藤)
【電話】08056975197 (安藤)
*上記電話番号へのメールもOKです。スマートフォンで受信します。

実施スケジュール

1日目 第3回 15:30の部 予約期間が終了しました

実施日時
2020/10/22(木) 15:30 〜 17:00
料金  
500円
定員  
2 / 3人
最少催行人数  
1人
予約開始  
2020/09/12 10:00
予約終了  
2020/10/20 22:00
実施日時
2020/10/29(木) 10:00 〜 11:30
料金  
500円
定員  
1 / 3人
最少催行人数  
1人
予約開始  
2020/09/12 10:00
予約終了  
2020/10/26 23:59
実施日時
2020/10/29(木) 13:00 〜 14:30
料金  
500円
定員  
0 / 3人
最少催行人数  
1人
予約開始  
2020/09/12 10:00
予約終了  
2020/10/26 23:59
実施日時
2020/10/29(木) 15:30 〜 17:00
料金  
500円
定員  
1 / 3人
最少催行人数  
1人
予約開始  
2020/09/12 10:00
予約終了  
2020/10/26 23:59

終了したスケジュール

実施日時
2020/10/22(木) 10:00 〜 11:30
料金  
500円
定員  
2 / 3人
最少催行人数  
1人
予約開始  
2020/09/12 10:00
予約終了  
2020/10/21 22:00
実施日時
2020/10/22(木) 13:00 〜 14:30
料金  
500円
定員  
0 / 3人
最少催行人数  
1人
予約開始  
2020/09/12 10:00
予約終了  
2020/10/20 22:00
220 62
親子でいっぱい楽しんでお知り合いもつくっちゃおう~

[終了]絵本読み聞かせとわらべうたで~つながろう~

  • 10/13 終了
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丸くなって太鼓たたこう!こころと体のリフレッシュ!

みんなで作る太鼓の輪! わくわくドラムサークル@とよしば

  • 11/28 満席
  • 11/28
  • 11/28
  • 11/29 満席
  • 11/29
  • 11/29
41 61
日本語だけでオッケーです。子どもたちのキラキラした目に会いに行こう!

[終了]ボランティア体験しよう!外国から来た子どもたちのための読み聞かせと日本の遊び

  • 10/22 終了

テーマ:見る・知る

プログラムNo.20
【絵本と音楽で親しむこどもアドボカシー講座】

開催日

  • 10/22 終了
  • 10/22 終了
  • 10/22
  • 10/29
  • 10/29
  • 10/29
実施スケジュール

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