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子どもの平和に生きる権利、自己の意思で共に生きる権利を考える ―こども基本法のもとで生きる子どもたちー *プレフォーラム・子どもの権利条約フォーラム2023 in とよた*
35  [終了]サマーカレッジ『戦争と子どもの権利』講師:喜多 明人さん(早稲田大学名誉教授)


・すべての方に聴いていただきたい内容ですが、特に子どもに関係するお仕事をされている方(保育・教育職員の方、教育行政に携わる方など)、またはそうした職業を志望している方、子育て中の親御さん、子どもを見守る地域の方にご参加いただきたいです。
大人向けの内容ですが、子どもの権利に関心がある高校生ぐらいのみなさんも、学びの機会としてぜひ聴きにいらしてください。

・講師が代表を務めるNCRC(子どもの権利条約ネットワーク)のニュースレター148号(6月15日発行、テーマ:戦争と子どもの権利)をテキストとして用います。

・豊田市は、豊田市子ども条例を2007年に制定しています。
子どもの権利を保障し、社会全体で子どもの育ちを支え合う仕組みを定めることにより、子どもが幸せに暮らすことのできるまちを実現することを目的とした条例です。
豊田市子ども条例は、国際条約である子どもの権利条約の理念に基づいて作られていますので、この機会に条約、条例ともに親しんでいただきたいと思います。


・講師プロフィール   
喜多 明人(きた あきと)さん

1949年7月21日東京都に生まれる。立正大学教授、早稲田大学文学学術院教授を経て、現在早稲田大学名誉教授。文学博士(早稲田大学1987年)。子どもの権利条約総合研究所顧問(前代表)、学校法人東京シューレ葛飾中学校理事(非常勤)をへて評議員。NPO法人東京シューレ暫定理事長(2021年12月まで)、現代表理事。これまで、東洋大学、法政大学などの講師を歴任。日本教育法学会理事。同学会事務局長、同学校事故問題研究特別委員会委員長を務める。
子どもの権利条約ネットワーク代表。多様な学び保障法を実現する会共同代表(2021年9月まで)、現顧問。チャイルドライン支援センターアドバイザー(元副代表)、学校安全全国ネットワーク代表。
■地元、東京・目黒での活動
チャイルドライン東京ネットワーク代表、めぐろチャイルドライン代表。めぐろ子ども支援ネットワーク代表。子どもの権利条例東京市民フォーラム代表。目黒区子ども条例を考える区民会議会長を務める。
■自治体支援
川崎市子ども権利条例調査研究委員会座長、同市子ども会議推進委員会等の条例関連役員を歴任。高浜市子ども憲章検討委員会委員長、日進市・三重県・津市・茅野市・世田谷区アドバイザー、長野県子どもの育ちを支えるしくみを考える委員会委員長、愛知県知多市子ども条例検討会議会長、足利市中学生就労事故第三者調査委員会委員長をへて、小金井市子ども子育て会議委員、武蔵野市子どもの権利に関する条例検討委員会委員長(現在)。
■主な著書(○印は単著)
 ○「学校環境と子どもの発見」(エイデル研究所、1983)
 ○「学校施設の歴史と法制」(エイデル研究所、1987)
 ○「新時代の子どもの権利」(エイデル研究所、1990)
 ○「新世紀の子どもと学校」(エイデル研究所、1995)
 ○「学校災害ハンドブック」(草土文化、1996)
○「子どもの権利―次世代につなぐ」エイデル研究所、2015
○「ぼくの最終講義録」エイデル研究所、2020
■編著「子どもにやさしいまちづくり」(日本評論社、編著・2004)、同第2集(2013)
  「子どもとともに創る学校」(日本評論社、共編・2006)
「逐条解説子どもの権利条約」(日本評論社、共編、2009)
「解説子ども条例」(三省堂、共編、2012)
「子どもの居場所ハンドブック」(日本評論社、共編、2013)
「みんなの学校安全」(エイデル研究所、共編、2016)
「教育機会確保法の誕生」(東京シューレ出版、共編、2017)
「子どもの学ぶ権利と多様な学び」(エイデル研究所、2020)
「今だから明かす条例制定秘話」(エイデル研究所、共編、2021)
「多様な学びを創るー不登校支援から多様な学び支援へ」(東京シューレ出版、共編、2021)
■監修書「子どもへのハラスメント」(PHP研究所、編集:ドリム社、2021)
「きみはどう考える?人権てなんだろう」全3巻(汐文社、編集:童夢、2021)
<連絡先>〒152-0034 東京都目黒区緑が丘2ー6ー1
TEL03-3724-4688 FAX03-3724-6622  E-Mail  kita@waseda.jp

最新刊のご案内(共著)
「市民活動のはじめの一歩
一人ひとりが子どもの権利の支え手として」(エイデル研究所、共編、子どもの権利条約ネットワーク 編、2022)



◎主催: 子どもの権利条約フォーラム2023 in とよた準備委員会
◎共催:こどものマイクけんきゅうかい
◎共催:豊田市
◎協力:子どもの権利条約ネットワーク
◎協力:とよたこどものけんりフレンズ

*本会は、来年2023年の11月25日(土)、26日(日)に豊田市での開催が決まった“子どもの権利条約フォーラム2023 in とよた“のプレフォーラムです。

*子どもの権利条約フォーラムとは?

子どもの権利条約の普及と、子どもの権利について関心寄せる人々の意見交換、出会い、交流の場として始まりました。
1993年から子どもの権利条約採択記念日(11月20日)前後に、全国各地でこれまで延べ29回開催されています。
毎回2日間で、延べ1,000人近い参加者が開催地及び全国、そして海外から集まり、子どもを取り巻く環境や課題について、現状報告、意見交換を行っています。
(第30回目となる本年は、12月10日(土)・11日(日)に、沖縄県那覇市にて【子どもの権利条約フォーラム2022inおきなわ​】が開催される予定です。
詳しい情報が分かり次第、ご案内いたします。)

実施スケジュール

注意事項

*参加に適した年代層:大人〜高校生ぐらいの年代まで。中学生以下の年代の方の参加については、問い合わせEメール等を通じて、主催者にご相談ください。

案内人

こどものマイクけんきゅうかい代表 ・子どもの権利条約フォーラム2023 in とよた準備委員会代表

安藤 順(あんどう じゅん)

こどものマイクけんきゅうかい、ひゃくようばこ代表。絵本よみ楽団猫と子は扉をしめないのメンバー。日本イエナプラン教育協会愛知豊田サークルの世話人。
子たちの尊厳を大切にするための学びの場づくりをしています。
2023年11月25日(土)、26日(日)の2日間に渡り豊田市で開催することが決まった“子どもの権利条約フォーラム2023 in とよた“の準備委員会を4月に立ち上げ、その代表をしています。


【こどものマイクけんきゅうかいについて】
かき消されがちな、子どもたちの声。届けられない気持ち。届けられない考え。届けられない意見。
子どもたちが安心して、気持ちや意見を表明できる環境と文化をつくるために。
わたしたちは子どもアドボカシーについて学びあう場として、こどものマイクけんきゅうかいを立ち上げました。

【子どもアドボカシーについて】
子どもと大人に違いはたくさんありますが、違わないこともたくさんあります。
小さな子どもが、気持ちや考えをうまく表現できなかったとしても、その子の尊厳と権利までもが小さいわけではありません。

届きにくい声、小さな声が届くように支援して、結果を出す行為をアドボカシー(advocacy)と呼び、子どもアドボカシー活動(child advocacy)を行う人を子どもアドボケイト(child advocate)と呼びます。

その支援は「マイク」に例えられることがあります。ただし、「マイク」のスイッチを入れるのはその子自身。「マイク」が勝手に喋り出して代弁することはありません。

イギリスの子どもアドボカシーの第一人者、ジェーン ・ダリンプルさんは 『子どもたちの話を聴いて、子ども主導で物事が進められるようにしていくのが子どもアドボカシーの仕事です。』 とおっしゃいます。

そして 『子どもアドボカシー文化は子どもたちと一緒に作っていくことが大事です。
それは不可能なことではありません。出発点は、子どもたちは社会的な主体であり、自分の人生について自分の意見を持っているのだということを認めること。
そしてその意見を大人たちと共有できるのだということを認めることです。

子どもたちは常に「尊重されたい」と思っています。他者と「安定した関係を築きたい」、「一定の支援を受けたい」と思っています。「大人と同様に意見を大切にされたい」と思っています。』

とおっしゃいます。

わたしたちは子どもの頃、確かにそんな風に思っていたはずなのに、大人になると、子どもたちにそうしてあげたい、とは思えなくなりがちです。

子どもアドボカシーの担い手は、組織に所属する専門職、親などの近しい人たち、同じ背景を持つ人たち、そして組織に属さず独立性を保ちながら支援する人たちに分かれます。

それらが役割を補い合って、みんなで子どもたちを支えるのが、理想です。

【こどものマイクけんきゅうかいの場づくりについて】
わたしたちは、講座やワークショップの場を作るときに次のことを大切にしています。

◎学び場でもあるけれど、息抜き、休息(respite)の場でもあり、ママなどの役割を降ろして横に置ける場に。
◎聴くことと話すことを分けて、それらを丁寧に重ねる(reflecting)場に。
◎全員の声が大切にされる場に。遮られずに安心して話したいことを話せる場に。
◎何と答えようか、何を話そうかと考えながら聴かなくて良い場に。
◎話すことをゴールにせず、その人のペースでいられる場に。
◎各自の気づきのプロセスや速さに他人が口を挟まず、マイペースで思考できる場に。
◎自転車の乗り方を身体で覚えるように、共感と対話を味わう時間に。
◎対話の心地良さを味わうために、対等な関係性を。
◎この場に期待することをシェアしよう。

いかがでしょうか。
「日常ではなかなかそこまでは、できない」と思われるかもしれませんね。
わたしたちもそうです。
だからこそ、あえて、やってみるのです。
わたしたちは、こうした場づくりを大人同士がまず試みて、アドボカシーの素晴らしさを体感することがまず大切だと、考えています。
目指すヴィジョンとそのプロセスは一致させておきたいものです。


<主な事業>
1 子どもアドボカシー、児童福祉、子どもの社会的養護と権利保障に関する研究と講座開催
2 子どもを中心とした、または子どもを対象としたワーク
ショップの開催と、教育・人権イベントへの参加
3 子どもの権利・尊厳への理解を深められる絵本の選定・ 研究と、絵本読み活動
4 将来の子どもアドボケイト養成に関わる事業
5 その他、目的達成のために必要な事業

〈設立年月日〉
2019年7月1日
〈会員数〉
35名(2022年4月時点)

*とよた市民活動センター、および、とよた男女共同参画センターの登録団体です。
*とよたSDGsパートナーの登録団体です。
*『広げよう!子どもの権利条約キャンペーン』の賛同団体です。
*子どもの権利条約フォーラムinとうかいに参加しています。
https://kodomonomic.hyakuyobako.com/


集合場所

豊田産業文化センター 小ホール

〒471-0034 愛知県 豊田市 小坂本町1-25

駐車場:有

申込み

つながる博Webサイト
または
下記のEメール、電話よりお申し込み下さい。
kodomonomaikuk@gmail.com
080-5697-5197

問合せ先

子どもの権利条約フォーラム2023 in とよた準備委員会事務局 / こどものマイクけんきゅうかい
Eメール:kodomonomaikuk@gmail.com
電話:080-5697-5197

実施スケジュール

終了したスケジュール

実施日時
2022/08/20(土) 10:00 〜 11:45
料金  
500円
定員  
31 / 240人
予約開始  
2022/07/06 12:00
予約終了  
2022/08/20 09:00
39
こんな遊び場があったのか!!

[終了]~プレーパークpresents~  映画「あそびのレンズ」上映会

  • 10/1 終了
  • 10/1 終了
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〜*プレフォーラム・子どもの権利条約フォーラム2023 in とよた*〜

[終了]オータムカレッジ『木村泰子さんと語りあう!子どもアドボカシー文化ってなんだろう?』

  • 10/9 終了

テーマ:見る・知る

プログラムNo.35
サマーカレッジ『戦争と子どもの権利』講師:喜多 明人さん(早稲田大学名誉教授)

開催日

  • 8/20 終了
実施スケジュール

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